大門から行くか浜松町から行くか迷うがさほど変わりません。 店は相変わらず外観映えするシックさ。 当初はつまみ5品にペアリングを合わせそこから握りに移行していたが、現在は握りの合間につまみとペアリングを挟むスタイルとなっている。 正直言ってペアリングコースを推すのであればこちらのスタイルに変えたのは英断だと思う。 何よりここは鮨屋であり「ペアリング屋」ではない。 せっかくいい握りを出しても最初の方のペアリングに印象が傾いてしまうのは鮨屋としては実に勿体無いからだ。 トップバッターに鮪を持ってくる店はあるがこちらでは常に鯖の海苔巻きである。 大将が最も思い入れのあるネタであり、後半に出てくるとやや脂疲れしかねない魚だがあえて一発目の空腹時に食べさせてくれるのは嬉しい。 この日も筍餅と吉野杉の樽酒とのペアリングや揚げた車海老などしっかりと個性を打ち出している。 オープンから試行錯誤の繰り返しで来る度にブラッシュアップされ、さらに美味しいものを出したいという向上心は素直に応援したい。
品川イッコー取材: 2022年10月
ペアリングと共に頂く洒落たつまみと渾身の握りフルコース
この記事の見どころ
- 予約の通し方(具体手順)
- 必食の一皿(写真付き)
- 会計のリアル(予算・席)
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